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リンパ腺というのはリンパ管からリンパ球が流れ込む器官であり、身体中に600~800箇所もあります。
主な場所としては『鎖骨』・『脇下』・『顎下』・『腹部』・『脚のつけ根』・『膝裏』・『耳の前』・『肘』などに存在し、中でも、『首筋~顎のライン』・『脇下』・『脚のつけ根~膝の後ろ』に集中しています。
下肢のつけ根前面(鼡径部)に集中している数十個のリンパ腺で、触診し易いのが特徴です。
腹腔内のリンパ腺が集中します。
左鎖骨上方にあります。
肺内のリンパの総称であり、肺門リンパ節とも呼ばれます。結核の初期段階で炎症が起こります。
腋下に存在している20~30程度のリンパ腺群のことで、乳癌転移を起こし易い場所でもあります。
上記以外には身体には多くのリンパ腺が集中する場所があります。
また、リンパ腺は身体の横の部分に偏っていることが多いそうです。例えば『腹部』なら胸側や背中側でなく両脇をマッサージした方が良いということです。
リンパ腺にも腫れ易い場所とそうでない場所が存在し、『首筋~顎』にかけてと、大人であれば『頸部』・『鎖骨の上』が非常に腫れ易いと言われています。
リンパ腺が存在しているリンパ系は全身に張り巡らされている組織ですから、例えば腫瘍などが出来ても切除手術での完治は先ず見込めないと言っても過言ではありません。おそらく放射線療法か化学療法のどちらかになるでしょう。
おまけに、それらの治療を施した後に完治したかどうかの判別が出来ない為、身体のどこかに腫瘍が残っている可能性があります。ですから、リンパの腫瘍は再発の可能性が高い厄介な病気なのです。
ちなみに、リンパ腺とは一般的な呼び方で、解剖学的な呼び方をするとリンパ節になります。
尚、リンパ腺は網状に結びついているものであり、その中にリンパ球(白血球の1種で、免疫に影響する)、マクロファージ(大型細胞で細菌、異物の掃除を受け持つ)と呼ばれるものが大量に存在しています。